記事: 【アーガイルディッシュ レビュー】オーガニックのお肉と有機野菜をそのまま使用。美味しいドッグフード
【アーガイルディッシュ レビュー】オーガニックのお肉と有機野菜をそのまま使用。美味しいドッグフード
3年半かけてオーストラリアで有機認証を取得。日本でも新たにACO有機認証を取得!
「アーガイルディッシュ」は私達が口にする食材と同等の安全性の高い原料を使用して作られています。 鮮度を追求し、いつ、どこで収穫された原料を使用するか、また当然「原料の品質自身」にもこだわりをもって開発を続けた結果、有機認証の実現に繋がりました。アーガイルディッシュには残留する農薬・化学物質や体に害を及ぼす成分が含まれていないという安全性が公に証明されているんです。オーガニック認証に至った理由は愛犬の栄養バランスを考え、その中で良質な素材を求めた結果のひとつであるととらえています。
新鮮なオーガニックのお肉
オーガニック系の原材料が含まれてるというフードはよくありますが、アーガイルディッシュはオーガニック(無農薬有機栽培)の原料を使用しているだけでなく、出来上がった製品自体がオーガニック認証というのがポイントです!
肉だけ、野菜だけなど原材料の一部だけがオーガニックでは製品自体はオーガニック認定されません。玄米といった雑穀からフラキシードオイルからハーブまで、ミネラル・ビタミンなど添加物以外の原材料が全てオーガニックなのです。
もちろん、お肉はミール(粉)ではなく栄養価の高い生肉から作られています。食物繊維も豊富なので、腸内環境の改善にもおすすめです。
これだけ原料にこだわるフードを作ろうとすると1kgあたり3000円を超えてしまうものですが、この価格で抑えられているのがアーガルディッシュの企業努力ですね。個人的にドライフードを作ろうと思って見積もりまで出したことがありますが、妥協しないフードを作ろうと思うと1kg 5,000円ぐらいになってしまったり...
※グレヴィレアとワトルキャットはオーストラリア東部からニュージーランドにかけての豊かな漁場からは良質なたんぱく質源である鮮魚を使ってるので、オーガニック認証外になります。
>>アーガイルディッシュ商品一覧
賞味期限6ヶ月!安全性と新鮮さを重視
犬・猫の健康にとって「いらないものは入れない」。というコンセプトでアーガイルディッシュは作られていますが、この賞味期限6ヶ月といった他社のドライフードと比べると賞味期限がかなり短いのですが、新鮮なもののみを市場で流通されたい。有機農家さんが作ったものを大量破棄しないために少量生産体勢のために、そういった利便性はある程度捨て、品質を重視して作られています。いらないものは入れないということで、食いつきを良くするために余分なものを添加したりということもしていません。
お肉の品質が良いのに、低脂質で抑えられているというのも大きなポイントです。脂質が多いと体に影響することもあり、例えば涙やけに悩んでいる方は今食べているフードの脂質の量もチェックしてみてください。
ただ、余計なものが添加されていな分、フードの匂いがキツくないぶん、匂いのキツいフードと比べるとワンちゃんの食いつきが悪い場合があります。その場合はトッピングなどで対応してあげると段々と食べるようになると思います。
アーガイルディッシュには4種類のラインナップがあります。
- ウィステリアアダルト - ラム肉、牛肉
- エバーラスティングシニア - ラム肉、牛肉
- グレヴィレアアダルト - オーストラリアンマッカレル(サワラ)、テイラー(アミキリ)、エミュー肉
- ワトルキャット - カンガルー肉、ラム肉、オーストラリアンマッカレル(サワラ)、テイラー(アミキリ)
ウェステリアアダルトとエバーラスティングシニア
- オーガニックのラムと牛をメインに穀類は有機雑穀を中心にグルテンフリー
有機動物性タンパク(ラム肉、牛肉)と、有機シリアル、オメガ3&6をバランスよく配合した日本向け商品としてオーストラリアで取得した最初の認定オーガニックドッグフードです。
ラム肉には8種類の必須アミノ酸をはじめ、皮膚や粘膜の健康維持を保つとともに免疫機能を維持する働きのあるビタミンA、胃腸の機能に働くナイアシンなどのビタミンB群だけでなく、コレステロールを低減する“不飽和脂肪酸”や鉄分、ビタミンEも豊富に含まれています。糖代謝や体内脂肪を燃焼させるL-カルニチンなど様々な栄養素をバランス良く摂取することができます。
牛肉にはブドウ糖の代謝やカルシウムの吸収など重要な働きを担っている必須アミノ酸のリジンや、必須ミネラルの1つであり傷の回復や味覚を正常に保つなどの働きのある亜鉛。またビタミンB群、カルシウムなどバランスよく含まれています。
エバーラスティングシニアはたんぱく質、脂肪、カロリーを抑えているので、手作りのトッピングやローテーションのフードとして使いやすいですね。
グレヴィレアアダルト
- オーストラリアンマッカレル(サワラ)とエミュー肉を使ったグレインフリーのアレルギー対策フード
エミューはダチョウ目の鳥の一種です。肉は赤身で高たんぱく、牛・ラム・鶏・ 鹿に比べても鉄分の多いのが特徴です。卵は緑色をしており、鶏卵アレルギーをもっている場合でもエミューの卵ではアレルギーをおこしにくといわれています。
エミュー肉は高タンパク、低脂肪、低カロリーであり、脂肪率は牛の1/3の約4%ほど、カロリーはベニソン鹿(189Kcal)、バイソン(237Kcal)、牛(255Kcal)、七面鳥(235Kcal)と比較しても164Kcalと一番低く、鉄分が多いのも特徴です。
近年人気の高い、グレインフリー(穀類不使用)のフードですが、高タンパク高脂質にならないように、タンパク質は28%、脂質は9%に抑えられています。
ミューテでも食物アレルギーや涙やけに悩んでいたお客様から人気のフードですね。ウィステリアとは違ってフードの有機認証はありませんが、原料は様々な有機食材を使っています。グルテンを含まない良質な炭水化物としてオーストラリア産のオーガニックタピオカやスーパーフードで有名なオーガニックチアシードをグレヴィレアでは採用しています!
アレルギー、アトピーで食事を見直したいという方はぜひ一度お試しください。
手作りご飯のベースフードとして最適
手作りご飯は人間の食材を使ってつくるため、食材の品質はドッグフードとは比べられないほど安全ですが、問題は栄養バランスの調整が難しかったり、栄養が偏って過剰、または不足する場合があります。
アーガイルディッシュは
■まずは安全性が保証されていること。■タンパク質、脂肪など成分が突出して高くなっておらず、総合栄養食でありながらも、手作りをトッピングするベースフードとしての使い勝手がよいこと。(最初にドライだけ与えて、愛犬の基礎的な体調や体質を確認する作業が行いやすいフードであるとのこと)
■手作りフードを与えることで必ず「嗜好性」はよくなるが、一緒に与えるドライフードにはじめから嗜好性を上げる目的の原料が使われていると、「嗜好性+嗜好性」で、犬の嗜好ばかりが高くなり、将来的には愛犬に与えるフード作りが段々とハードになってゆくことがある。
■せっかく手作りの材料にこだわっていても、時間がなくてドライフードを与えなければならない時や半分をドライフードにしようとする際、見合う原料のフードが中々ない。
■オーガニックであるものの値段もめちゃくちゃ高いわけでないので手作りのお客様が併用するには勧めやすい。
■保管しやすいパッケージなので扱いやすい。
という部分で手作りご飯のサポートフードとしても優秀なのです!